大将について
この前ブログに乱入してきたコサギの大将です。彼について少し、——またしても僕のうろ覚え&うんちくですが、掘り下げてみましょう。
目次
どんな鳥?
細かいとこ言いますとコウノトリ科シラサギ属だそうで、よく聞くシラサギという名は、ダイサギやチュウサギも含めた大雑把な呼び方ちゅうことです。(前にもちょっと書いたけどネ。)
大きさは大人で60センチくらいだからメガネウラくらいかな?・・・て わかんないか。メガネウラ、気になった方は検索してみてにゃ。ちなみに、シラサギの中じゃ一番ちっちゃいんですよ。
そして見ての通り、大将の羽毛は常に真っ白に輝いていますね。それに加え長い脚と首の、天女のような趣でございます。繁殖期になれば、黄色かった目の周りや指は赤っぽくなり、これも特徴的です。
羽毛といえば、背の飾り毛がカールしていたり、夏になれば後頭部に生える二本の毛もカッコいい。よく観察すれば面白い鳥ですよ。🐣
生態
生息地は池や水田、川などですね。魚やザリガニが主食です。浅い川で、くちばしの先だけ突っ込んで水中の獲物を捕る姿はよく見ます。
卵は親鳥に温められ、三週間くらいで孵るえるそうです。その際にダイサギ、チュウサギも混ざって鳥アパートを作るんですが、それがまた問題で、悪臭やら騒音やらのレベルが半端なく、ヒナたちは「鳴きながら一斉に排便(半分冗談)」が日常ですから、サギヤマと呼ばれ郊外扱いされてます。(-_-;)
コサギ、ダイサギ、チュウサギの見分け方
大きさでいえば、コサギは前述したとおり。チュウサギは8センチくらい大きくて、ダイサギは90センチくらい。羽を広げると、コサギは約1メートル、チュウサギはは1メートルちょっと、ダイサギは130センチです。ダイサギでかいっすね。
次は色です。コサギは クチバシの根本、足の爪あたり以外は黒。もしくは羽毛の白。チュウサギ、ダイサギはくちばしの色が夏と冬で変わり、夏が黒で冬は白です。
それと、チュウサギの目元は少し緑ががかっています。
羽毛の違いは、コサギ:夏の後頭部に二本の毛、背に先の巻き上がった飾り羽が生え、冬には落ちる。チュウサギ:夏の背に飾り羽、冬に落ちる。ダイサギ、夏の胸や背に飾り場、冬には落ちる。といったところです。三種類とも夏にだけ飾り羽がつきます。
鳴き声はといえば、これは滅多に鳴くところを見ないので、よくわかりませんが、チュウサギはちょっと鼻にかかった感で、まあ三種とも平均して「グアー」ですね。
まとめ
結果的にダイサギ・チュウサギ含めた説明になりましたね。出たとこ勝負で書いてますから。
コサギは一番おちびさんで、背中が巻き毛で、くちばしが黒で、ほかの二種はだいたいおんなじですわな。
またまた長い話に付き合っていただいてありがとうございました。